女子はセリーヌ(CELINE)のラゲージとロエベ(LOEWE)のアマソナが人気
女子が好きなファッションバッグと言えば
いくつかありますが、その中でも
セリーヌのラゲージとロエベのアマソナが
人気のようです。
セリーヌ(CELINE)のラゲージは、
特にナノラゲージ、マイクロラゲージが羨望バッグとして
人気が高いようです。
セリーヌ(CELINE)とは
1945年、女性実業家セリーヌ・ヴィピアナ(Celine Vipiana)が夫、リチャードとともに開いた皮革の子供靴専門店がその発祥。セリーヌの子供靴はパリの革職人の技術を生かしたもので、上流階級を中心に支持を集めた。顧客の増加とともにアイテムも増加してゆき、59年にレディースの靴、65年に香水とスカーフ66年にハンドバックを始める。
ハンドバックをはじめた60年代後半に馬車の柄とバックルのバック「サルキー」や馬具金具をモチーフにしたモカシンが大ヒット。人気ブランドにまで上り詰めた。
67年からプレタポルテ・コレクションを開始。ベーシックなデザインと上品な雰囲気でトータルファッションを提唱し、パリのBCBGの代名詞に。 オートクチュールとは違ったカジュアルな雰囲気が受け、上流階級の普段着として定着した。
出典:ファッションプレス(fashion-press.net)
ロエベ(LOEWE)とは
19世紀中ごろドイツ生まれの皮革職人のエンリケ・ロエベ・ロスバーグが皮革製品の大国、スペインへ行き、シルクのような上質の革と出合ったことに始まる。この革のとりことなったエンリケ・ロエベは1846年、マドリードに工房を開始した。当初は革の長椅子などを手がけていた。ブランドとしての設立は1872年。
主に貴族や富豪による革製の宝石箱など小回りの利く箱の製作で評判となり有名になる、後に革製の袋(バッグ)やトランクに進出。スペイン王室御用達で良質な革、Lの文字のモノグラムで有名。素材(品質)へのこだわりが強く、超高品質な革製品を使用。仔羊皮をなめしたナッパ素材を使用し、実際に使用するのはわずか数パーセントほどだと言う。
1980年代、チェザーレファブリを中心にプレタポルテがスタート。カール ラガーフェルド、ジョルジオ・アルマーニらがデザインに関わったとされているが、この時期ロエベはプレタポルテに力を入れておらず不明瞭な紹介が多く、この時期のプレタポルテに関してははっきりとした情報がない。
1985年、ルイ・ヴィトン社と提携し、1996年、LVMHの傘下に入る。LVMHの参加にはいることで大きく変わったことは、ロエベが上流階級に多くの支持を得るブランドから中流階級にまで支持をえるブランドになったこと。具体的には、あまり有名ではなかったロエベのプレタポルテタ部門に新鋭デザイナーを起用してゆく。
この時期から服(アパレル)にも力を入れだし、20%未満だったレディースプレタポルテの売上が上昇。
出典:ファッションプレス(fashion-press.net)